MOA作品展は今年で29回目を迎えます。昨年は新型コロナウイルス感染拡大により、「児童作品展」が中止となってしまいました。ワクチン接種も進みつつありますが、未だに人々の心は不安でいっぱいです。しかし、このコロナ禍だからこそ、子どもたちの創作活動を奨励することで、豊かな心を育み命に感謝し、幸せな家族が増えることを願って、今年は作品展を開催することにしました。
MOAは、次代を担う子どもたちの豊かな情操と健全な成長を願い、自然との触れ合いを基盤に、創作活動を通しての環境教育を奨励し、さらに世界中の人々と交流しながら、魅力あふれる地球社会や美しい地球を子どもたちに残そうとこの作品展を企画しています。子どもが持っている能力を引き出して、作品として表現し、児童作品展をステップとして芸術性を高めていくことを願っています。
今日は児童作品展に向けて、「はるる」という雑誌の取材を受けました。私たちの活動を取り上げていただき、9月23日発売予定の「はるる」で紹介してくださるそうです。私たちは苦しい時、悲しい時こそ、音楽や芸術に心の安らぎを求めるのではないでしょうか。我々大人が落ち込むのではなく、どんな時も希望を持って前を向く姿勢を子どもたちに示し、今の時代を明るくしたいと思います。